集会案内

【日曜日】
日曜日の礼拝 毎週 午前10時20分~11時30分
子どもの教会  毎週 午前10時20分~11時30分

● 同時刻に子どもの教会があります。
● 小さなお子様をお連れの方も、お気軽にご参加ください。
● 礼拝後お茶の会があります。お時間のある方はどうぞ。

【水曜日】
聖書と祈りの会 毎週 午前10時~11時30分
晩の祈りの会  第1 午後 7時30分~9時

【金曜日】牧師面談日 毎週金曜日 午後(希望時間を事前にご連絡ください)

2016年1月18日月曜日

【兵庫教区】兵庫県南部大地震記念の日追悼礼拝

1月17日(日)18時より、神戸教会にて追悼礼拝が行われました。参加者は251名(うち兵庫教区内の教会・伝道所からは189名)でした。

礼拝では、「被災教区の震災5年目の宣教にあたっての告白」を3月11日を心に刻みつつ皆で確認しました。

また、1997年大地震子ども追悼コンサートで歌うために作られた曲「ぼくのこと きみのこと まちのこと」、3.11の後の福島の状況を思い作られた曲「フクシマ」を歌いました。










当日いただいた封筒には、このような言葉が書かれていました。










「追悼するということの意味を、考え続けています。
自然災害と向き合うことの意味を、考え続けています。
自然から何を問われているのか、考え続けています。
亡くなった人たちから何を問いかけられているのか、考え続けています。
風の声に耳を澄ませ、時の流れに心を澄ませて、沈黙の傍らにたたずむとき、聞こえてくるものはあるでしょうか。
今また、追悼の時をともにしたいと、願わされています。」

礼拝説教は「『関係』の中で問われ、心動かされて」と題し、東島勇人牧師(兵庫松本通教会)が語られました。

兵庫松本通教会には、震災当時の状況を記したノートがあるそうです。これは当時の兵庫松本通教会の牧師が記したもので、周辺の状況、教会の状況を個人的に記録したものだそうです。出来事と並行して、兵庫松本通教会を訪問してくださったリスト、やりとりも書かれており、それによれば震災直後から沖縄や北海道から支援があり、教派をこえて多くの人からの励ましと声かけがあったそうです。その兵庫松本通教会の震災体験の話と、東島勇人牧師自身の震災体験が語られました。

献金後、みんなでお祈りをした言葉が印象的でした。
このようなことばでした。

「1月17日 人と自然の共存を祈る
神さま、私たちが自然の中で生き、生かされていることを感謝します。でも、自分たちが大きな自然の中の一部であって、その自然の中で生かされているということをすぐに忘れてしまいます。いつも人間だけが、人間の知恵や力によって生きていて、その上、自分たちが自然を支配しているかのように勘違いしてしまいます。
あの大地震をとおして、自分たちが考えている以上に様々な支えや励ましがあったことを知り得た今、私たちは自然に対しても、支えられ、慰められ、共に生きている仲間であることを覚えていきたいと思います。
決して人間が自然を支配してるものではないということを覚えるために。 アーメン」