皆さんこんにちは。
教会は、3月2日から受難節(レント、イエス様の受難と
十字架の死を覚えて過ごす期間)に入ります。
受難節の最初の水曜日を「灰の水曜日」と呼びます。
はりま平安教会では、短い祈り会を持ちました。
灰の水曜日の礼拝は、棕櫚(シュロ)の葉を燃やして
その灰を礼拝参加者の額につける式文もあります。
他の教会で行う祈り会の様子も聞きたいので、
はりま平安教会の様子を紹介します。
今年は、お香の灰を使いました。
(朝から礼拝堂で2種類のお香を焚き灰を作りました)
お香は100円ショップで購入。礼拝堂に入った瞬間、
「何か良い香りがする!」と反応がありました。
礼拝で香りを使う機会はあまりないのですが、
嗅覚で味わう礼拝っていうのも面白い気がします。
聖書に登場する灰は、悔い改めのしるしとして、
また人は土の塵から形作られ塵にかえるものとして
登場します。いくつかの聖書箇所を紹介するごとに
灰を器に入れます。
私たちの中にある苦しみ、弱さ、課題について思い
めぐらせながら、それぞれ十字架を描きました。
また、2022年3月2日に灰の水曜日を迎えた者として、
ウクライナの血がロシアによる軍事侵攻によって暴力と
抑圧にさらされていることも覚えて祈りました。
いくつかの教派で抗議文や祈りが発表されていますが、
(子どもの時から20歳まで通い、馴染みがあるので)
日本バプテスト連盟が2/25に発表した祈りの言葉を
共に祈りました。
求める祈り」は日本バプテスト連盟HPで閲覧できます)
「イースター」という言葉は、テーマパークのテーマに
なったりして有名になってきたと思います。ですが、
毎年イースター(テーマパークやスーパーが説明するような、
春のお祭りではありません、イエス様の復活を記念する行事
です)を迎える前に、毎年レントの期間を過ごします。
「私たちの中には痛みがある。望ましい生き方、思い通り
に生きることが難しいのです」と神様の方向へ向き直す
(悔い改める)時間を過ごします。
日曜日に礼拝に来た人たちにも、十字架を描いてもらう
準備をします。
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日本キリスト教団はりま平安教会
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