9月13日(火)地方教会宣教研究会がありました。
はりま平安教会の教会員さんが発題です。
場所は、関西農村センターです。
早い時間から一緒に到着していただきました。
「私と農業」というテーマで、農業の取り組みについて
お話を聞きました。
おいしいお米を教会でいただいているのですが、
そのお米がどのように作られているのか、
しっかりと聞いたことがありませんでした。
「無理をせず、長く農業を楽しみたい」という方針で、
これまで取り組まれたこと、考えていること、
挑戦したいと思っておられることなど、
図や写真を活用しながらの発題で楽しかったです。
「現役時代は、苦労もあったが、土をいじり、自然に親しむことがいつも心の安らぎだった」というお話がありました。
仕事やストレスを抱えていても、土をいじると普段と違う世界に出会えること、
下を向いて作業をしていると、ひらめきや充電につながる、
とのことでした。
そうなのか！と思いました。
教会の庭の草むしりから始めます(^O^)
もうひとつ心に残った言葉がありました。
「60歳を機に退職したのは体力があるうちに農業基盤を構築したいと思ったからです」
「今なら、70歳までに10回、栽培できるからです」
「10回しかできない、とも言えますが・・・」
との話がありました。
１年に１回しかお米ができない、という思いの中で、
様々な工夫をし「次はこのようにしてみよう」と、
考えておられました。
楽しんでいることが伝わってきました。
わたしは、考えているだろうか？と思わされました。
クリスマス(イースター)を「1年に1回しかできない」
と、楽しんで準備しているかと振り返りました。
(毎年、アドベント直前から「うおおおお！」と、走り回り、作業し、
クリスマス翌日に燃え尽きてしまう、という状態です。反省・・・)
今年のアドベント、クリスマスは教会員さんを見習い、
楽しんで準備しようと思います。
参加者は１３名。
はりま平安教会からは4名参加しました。
また、研究会の会場で、教会員さんが作った
お米販売と会堂建築募金の呼びかけをしました。
お祈り、ご協力いただき感謝でした。
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日本キリスト教団はりま平安教会
牧師 松本あずさ
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